下肢の筋
下肢帯の筋
内寛骨筋
起始
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停止
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支配神経
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作用
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腸腰筋
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腸骨筋
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腸骨窩
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小転子
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大腿神経
腰神経叢
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股関節の屈曲
下肢固定時は上半身前屈
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大腰筋
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腰椎の椎体、肋骨突起
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筋裂孔
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・鼠径靭帯と寛骨の間にできる間隙
・腸腰筋と大腿神経が通る
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血管裂孔
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・筋裂孔の内側部
・大腿動・静脈が通る
・更に内側にリンパ節、リンパ管が通る大腿輪がある
・血管裂孔の3管を大腿管(大腿ヘルニア発生部位)という
※大腿ヘルニアは経産婦に多い
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鼡径管
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・鼠径靭帯にそって下に向かう側腹筋の管
・鼡径ヘルニア好発部位(男児に多い)
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外寛骨筋
・殿筋群ともいう
起始
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停止
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支配神経
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作用
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大殿筋
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腸骨後面
仙骨、尾骨の後面
仙結節靭帯
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大腿骨殿筋粗面
腸脛靭帯
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下殿神経
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股関節伸展
腸脛靭帯の緊張により膝関節の伸展(直立姿勢)
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中殿筋
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腸骨外側面
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大転子
| 上殿神経 |
股関節外転
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小殿筋
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腸骨外側面
(中殿筋に覆われる)
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大腿筋膜張筋
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上前腸骨棘
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腸脛靭帯→脛骨上端
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股関節屈曲、外転
膝関節伸展
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梨状筋
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仙骨前面
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大転子
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仙骨神経叢
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股関節外旋
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内閉鎖筋
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閉鎖膜の内面
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転子窩
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上双子筋
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坐骨棘
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下双子筋
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坐骨結節
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大腿方形筋
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坐骨結節
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転子間稜
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大腿筋:
股関節伸展の主力筋
中殿筋、小殿筋:
歩行時、姿勢保持に特に重要(遊脚側の骨盤を挙上させ足を前に出す)
梨状筋:
大坐骨孔(仙棘靭帯と仙結節靭帯で作る孔の上部の方)を通る
大坐骨孔は梨状筋によって梨状筋上孔と梨状筋下孔に分けられる
梨状筋上孔:上殿動・静脈、上殿神経
梨状筋下孔:坐骨神経、下殿動・静脈、下殿神経、内陰部動・静脈、陰部神経が通る
大腿方形筋:
外旋6筋:上記5筋(梨状筋、内閉鎖筋、上双子筋、下双子筋、大腿方形筋)+外閉鎖筋
表の中の筋列孔の所、大腿動脈とあるが、間違いではないでしょうか?
返信削除直しました
返信削除ご指摘ありがとうございました
中途半端になってるのでいつか完成させたいものです…