2013年6月23日日曜日

物質の移動

物質の移動方法
受動輸送
ATPを使わない物質の移動
拡散
濃い ⇛ 薄い
単純拡散
脂質二重層を通っての移動(小さい分子)
促通拡散
脂質二重層を通れず蛋白質の力を借りての移動
(アミノ酸など)
浸透
薄い ⇛ 濃い
・水の移動
膠質浸透圧:血管内の蛋白質が水を引き寄せる
ろ過
血管内 ⇛ 血管外
毛細血管圧の力で物質や血漿が押し出される
能動輸送
ATPを使った物質の移動
一次性能動輸送
薄い ⇛ 濃い
細胞膜の内外を主としてNa+K+H+Ca2+などのイオンをATPをつかい濃度勾配に逆らった移動をする
ナトリウムポンプ
3個のNa+を細胞内から細胞外へ放出し2個のK+を細胞外から細胞内へ移動させる
二次性能動輸送
ナトリウムポンプの働きによる濃度勾配が生じ細胞外にはNA+がおおく細胞内には少ない、Na+は拡散による力で細胞内に入りたがる、その力を利用したのが二次性能動輸送
共輸送
Na+と同じ方向に他の物質やイオンを輸送すること
グルコース、アミノ酸
これを通す蛋白質を共輸送体という
逆輸送
Na+と逆方向に他の物質やイオンを輸送すること(H+Ca2+
これを通す蛋白質を逆輸送体という
エンドサイトーシス
(食作用、飲作用)
細胞外の物質(蛋白質、バクテリアなど)を細胞膜を変化させ細胞内に取り込む
エクソサイトーシス(開口分泌)
細胞内の物質に細胞膜を変化させ細胞外へ放出


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