物質の移動方法
受動輸送
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ATPを使わない物質の移動
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拡散
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濃い ⇛ 薄い
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単純拡散
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脂質二重層を通っての移動(小さい分子)
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促通拡散
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脂質二重層を通れず蛋白質の力を借りての移動
(アミノ酸など)
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浸透
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薄い ⇛ 濃い
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・水の移動
・膠質浸透圧:血管内の蛋白質が水を引き寄せる
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ろ過
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血管内 ⇛ 血管外
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・毛細血管圧の力で物質や血漿が押し出される
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能動輸送
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ATPを使った物質の移動
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一次性能動輸送
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薄い ⇛ 濃い
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細胞膜の内外を主としてNa+、K+、H+、Ca2+などのイオンをATPをつかい濃度勾配に逆らった移動をする
※ナトリウムポンプ
3個のNa+を細胞内から細胞外へ放出し2個のK+を細胞外から細胞内へ移動させる
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二次性能動輸送
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ナトリウムポンプの働きによる濃度勾配が生じ細胞外にはNA+がおおく細胞内には少ない、Na+は拡散による力で細胞内に入りたがる、その力を利用したのが二次性能動輸送
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共輸送
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Na+と同じ方向に他の物質やイオンを輸送すること
(グルコース、アミノ酸)
これを通す蛋白質を共輸送体という
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逆輸送
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Na+と逆方向に他の物質やイオンを輸送すること(H+、Ca2+)
これを通す蛋白質を逆輸送体という
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エンドサイトーシス
(食作用、飲作用)
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細胞外の物質(蛋白質、バクテリアなど)を細胞膜を変化させ細胞内に取り込む
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エクソサイトーシス(開口分泌)
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細胞内の物質に細胞膜を変化させ細胞外へ放出
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