2013年5月9日木曜日

運動系 骨格系


骨格系
総論

骨の役割
説明
備考
支持
身体の支柱
運動
骨格筋による関節運動
保護
内臓諸器官の保護
頭蓋骨、脊柱、胸郭、骨盤
造血
骨髄での造血(血球細胞)
髄腔、海綿質小腔
電解質(イオン)の貯蔵
Ca、リンなどの貯蔵
血中濃度の恒常性維持

骨の種類
説明
備考
長骨
細長い棒状の骨
内部には髄腔、主に四肢に見られる
上腕骨、橈骨、尺骨、中手骨、
大腿骨、脛骨、腓骨、中足骨
短骨
一般には複数集まり短く塊状
手根骨、足根骨、椎骨
扁平骨
板状の薄い骨
頭頂骨、前頭骨、
後頭骨、肩甲骨、寛骨
含気骨
骨の内部に外界と交通する空洞を持つ
上顎骨、前頭骨(副鼻腔)、篩骨
蝶形骨、側頭骨(外耳孔)

骨の構造
骨膜
血管や神経で富んでおりシャーピー線維で骨とつながっている
緻密質
骨の表層部を占め層板構造 ハバース管、介在層板、内・外基礎層板からなる
ハバース層板
骨軸と平行(縦)に進む血管(ハバース管を中心に層板構造
フォルクマン管
ハバース管をつなぐ横向きの血管
骨髄
長骨の髄腔と海綿質の小腔は骨髄で満たされる
赤色骨髄
造血作用 乳幼児は全て赤色骨髄
黄色骨髄
脂肪組織 加齢に伴い黄色骨髄に変化




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